■ 皮膚腫瘍・皮下腫瘍
形成外科医の基本的な仕事
形成外科医の臨床の場で一般的に多いのが、この皮膚腫瘍・皮下腫瘍の治療です。
皮膚や皮下組織にできる腫瘍(しゅよう)は摘出や切除といった外科的な治療方法が必要となることがあります。ちなみに外来で診察する腫瘍のうちで多いものを紹介します。
粉瘤:皮膚の直下に皮膚と同じような組織(上皮性成分)が裏返ってしまってできたようなできものです。中身が垢を溜め込む腫瘍なので、強く圧迫すると灰 白色の内容物(臭いあり)が出てくる事があります。直径数ミリから数センチに及びます。化膿すると赤く腫れ上がります。
脂肪腫:脂肪組織の肥大したできものです。
石灰化上皮腫:成人にも出来ますが、小児(学童期)に多いできものです。皮膚のすぐ下にできる腫瘍で触ると固く、色が透けて灰色〜茶褐色に見えます.
皮膚線維腫:正常の皮膚色で半球状からキノコ状になるものまであります。
